ホームページ制作の流れと期間|依頼から公開までの7ステップ

ホームページ制作の流れと期間|依頼から公開までの7ステップ|アイキャッチ画像

「ホームページ制作って、依頼してから公開まで何をするんだろう?」「うちは何を準備すればいいの?」——初めてホームページを外注する方からは、こうしたご相談をよくいただきます。
流れが見えないと、スケジュールも費用も予測しづらく、不安になりますよね。

結論から言うと、外注の場合は「ヒアリング→企画・設計→デザイン→構築→原稿・確認→テスト→公開」という7つのステップで進みます。
期間は規模次第で、小規模なら1〜2か月、中規模なら3〜6か月が目安です。
本記事では、各工程で「制作会社がやること」「施主(依頼する側)がやること」を分けて整理し、進行をスムーズにするコツまでご案内します。

この記事でわかること
  • 外注のホームページ制作は、依頼から公開まで大きく7ステップで進む
  • 各工程で「制作会社がやること」と「施主側がやること」が分かれている
  • 期間の目安は小規模1〜2か月・中規模3〜6か月。遅れる原因の多くは原稿・素材の準備
  • 素材を自分で用意できると、進行が早まり費用も抑えやすい

本記事の執筆者
ホームページ制作担当の執筆者・高橋丈太郎|中小企業のホームページ制作とWeb集客を支援する代表取締役

執筆者|高橋 丈太郎

株式会社SORAQ|代表取締役

株式会社SORAQ代表取締役。「成果につながるホームページ制作」をテーマに、中小企業のホームページ制作とWeb集客を数多く支援してきました。

「ホームページ制作担当」では、制作現場で培った経験をもとに、中小企業の経営者・ご担当者がそのまま実践できるホームページ制作とWeb集客のノウハウを、わかりやすく執筆しています。
(詳しくは代表挨拶をご覧ください)

目次

ホームページ制作は依頼から公開までどう進む?

外注でのホームページ制作は、ざっくり「準備 → 作る → 確認して出す」の3つのフェーズ、細かくは7ステップで進みます。 まずは全体像をつかみましょう。

イメージは家づくりです。
いきなり柱を立てるのではなく、まず「どんな家にしたいか」を相談し(ヒアリング)、間取りを決め(企画・設計)、内装を選び(デザイン)、実際に建て(構築)、家具や荷物を入れ(原稿・素材)、点検して(テスト)、引き渡す(公開)——この順番で進みます。

フェーズステップ主に動く人
準備①ヒアリング ②企画・サイト設計施主+制作会社
作る③デザイン ④コーディング/CMS構築 ⑤原稿・素材制作会社(素材は施主が協力)
出す⑥テスト・確認 ⑦公開制作会社(最終確認は施主)

ポイントは、前半(準備)でどれだけ認識をそろえられるかで、後半の手戻りと総期間が大きく変わることです。
「早く作りたい」と工程を飛ばすと、かえって作り直しが増えます。
次の章で7ステップを順に見ていきましょう。

担当・髙橋

「とりあえず作り始めてください」と急かされることがありますが、ヒアリングと設計を省くと、デザイン段階で「思っていたのと違う」がほぼ必ず出ます。
急がば回れで、最初の話し合いに時間をかけたプロジェクトほど、結果的に早く・きれいに仕上がる印象です。

ホームページ制作の流れ|7つのステップを順に解説

制作は、上流(決める工程)から下流(作る工程)へ、基本は一方通行で進みます。 各ステップで何をするのか、施主側の関わり方とあわせて整理します。

①ヒアリング(目的・要望のすり合わせ)

最初の打ち合わせで、「何のためのサイトか」「誰に届けたいか」「ゴールは何か」を共有します。
問い合わせを増やしたいのか、採用に使いたいのか、名刺代わりかで、作るものが変わるからです。

ここで予算・希望納期・参考にしたいサイトも伝えておくと、後がスムーズです。
施主側は「自社の強み」「お客様からよく聞かれること」をメモしておくと、密度の濃い打ち合わせになります。

②企画・サイト設計(構成を決める)

ヒアリングをもとに、サイトの全体構成(サイトマップ)と、ページごとの中身・配置(ワイヤーフレーム)を設計します。
いわば間取り図づくりの工程です。

  • どんなページを作るか(会社概要・サービス・実績・お問い合わせ など)
  • 各ページに何を載せ、どの順で見せるか
  • 問い合わせや予約までの導線をどう引くか

この段階でページ数や機能が固まり、費用もほぼ確定します。
ページ数や搭載する機能が料金を大きく左右する理由は、ホームページの料金が決まる仕組みで詳しく解説しています。

③デザイン(見た目を作る)

設計図に沿って、色・フォント・写真・レイアウトといった見た目を作ります。
多くの場合、まずTOPページのデザイン案を作り、方向性に合意してから下層ページへ展開します。

担当・髙橋

デザインは「家の内装選び」です。
壁紙やフローリングを後から全部張り替えると大ごとですよね。
だから、最初の1案(TOPページ)で方向性をしっかり固めてから先に進めます。
ここで「やっぱり全体の雰囲気を変えたい」となると、もっとも手戻りが大きい工程です。

④コーディング/CMS構築(実際に動く形にする)

合意したデザインを、ブラウザで表示・動作する本物のページに組み立てる工程です。
一からコードを書く方法と、WordPressなどのCMSに組み込む方法があり、公開後に自分で更新したい場合はCMS構築が一般的です。

スマホ・タブレット・PCのどの画面でも崩れないように調整し、問い合わせフォームなどの機能もここで実装します。
施主側の作業はほぼなく、制作会社が中心に動く期間です。

⑤原稿・素材の用意(文章と写真)

ここが進行のボトルネックになりやすい工程です。 文章(原稿)や写真・ロゴといった素材は、自社にしかない情報のため、施主側の協力が欠かせません。

素材誰が用意するか補足
文章(原稿)施主 または 制作会社(ライティング)任せると費用が上がる
写真施主 または 撮影手配自社で用意すると安く済む
ロゴ・会社情報施主既存データを渡すだけ

原稿や写真を自分で用意できると、その分のライティング費・撮影費を抑えられます。 費用を下げる具体策はホームページ制作費を安く抑える方法にまとめています。

⑥テスト・確認(公開前のチェック)

公開前に、表示崩れ・リンク切れ・誤字・フォーム送信などを一つひとつ確認します。
複数の端末・ブラウザでの動作チェックも行います。

施主側も、この最終確認には必ず参加してください。
社名・住所・電話番号・料金といった「間違うと困る情報」は、自社の目で見るのが一番確実です。

⑦公開(サーバーへ反映)

最終チェックが終わったら、サーバーにデータを反映して公開します。
独自ドメインの設定やSSL(通信の暗号化)の確認も、このタイミングで仕上げます。

公開はゴールではなくスタートです。
公開後の更新・保守をどうするかは、契約前に決めておきましょう(判断基準はホームページの保守契約とはで解説しています)。

ホームページ制作の流れと期間|依頼から公開までの7ステップ|イメージ写真

無料相談受付中

その問い合わせ、もっと増やせます。

こんなお悩み、ありませんか?

  • 問い合わせや集客につながらなくて…
  • 何から手をつければいいか分からない…
  • 費用相場や自社に合うプランが知りたい…

「作って終わり」にしない。ホームページ制作担当が企画から運用までまるごとサポートします。

ご相談・お見積りは何度でも無料/無理な営業は一切しません

フォームは1分で送信完了。最短当日にご返信します。

ホームページ制作にかかる期間の目安は?

期間の目安は、小規模サイトで1〜2か月、中規模サイトで3〜6か月です。 ページ数や機能、そして確認のスピードで前後します。

サイトの規模内容の目安期間の目安
小規模5〜10ページ程度・テンプレート活用1〜2か月
中規模10〜30ページ・オリジナルデザイン・機能あり3〜6か月
大規模多ページ・EC・予約システム等6か月以上

「思ったより長い」と感じるかもしれませんが、上の期間は確認や原稿のやり取りを含めた、実際の所要時間です。
制作会社が手を動かす時間より、双方の確認・調整に時間がかかることが多いのが実情です。

スケジュールが遅れる原因は、ほとんどが次の3つです。

  • 原稿・写真の準備が間に合わない(最も多い原因)
  • 確認の返事が遅い(次の工程に進めない)
  • 途中で要望が大きく変わる(手戻りが発生する)
担当・髙橋

「お盆明けに新サイトでキャンペーンを打ちたい」のように公開希望日がある場合は、その日から逆算してスケジュールを組みます。
展示会・繁忙期・補助金の申請期限などに合わせたいときは、最初のヒアリングで必ず伝えてください
後出しの「やっぱり来月までに」は、品質か費用のどちらかに無理が出ます。

制作をスムーズに進めるコツは?(施主側の準備)

進行を早めるいちばんの近道は、施主側で「決める」「そろえる」を先回りしておくことです。 制作会社任せにできない部分を整理します。

待っていると工程が止まりがちなのは、次の3点です。
早めに着手しましょう。

  1. 目的とゴールを言語化しておく:何のために作るか、成功の基準は何かを、ひと言で言えるように。
  2. 原稿・写真・ロゴを早めにそろえる:これが揃わないと⑤で必ず止まります。手元の資料・カタログ・既存サイトの文章でも素材になります。
  3. 社内の決裁ルートを決めておく:「誰がOKを出すか」が曖昧だと、確認のたびに待ち時間が発生します。
担当・髙橋

正直に言うと、プロジェクトが早く進むかどうかの8割は施主側の準備で決まると感じています。
デザインや構築は私たちが巻き取れますが、御社のことは御社にしか書けないからです。
完璧な原稿でなくて大丈夫です。
箇条書きのメモでも、たたき台があれば一気に前へ進みます。

なお、社内に「作る人・決める人」がいない場合は、原稿作成や写真撮影まで含めて任せられる依頼先を選ぶのも一つの手です。
どこに頼むと何をどこまでやってくれるかは、ホームページはどこに頼む?
依頼先5タイプの違い
で比較しています。
弊社でも、準備にお悩みの方向けに無料相談で進め方の整理からお手伝いしています。

まとめ:流れを知れば、ホームページ制作はこわくない

  • 外注のホームページ制作は①ヒアリング ②企画・設計 ③デザイン ④構築 ⑤原稿・素材 ⑥テスト ⑦公開の7ステップ。
  • 期間の目安は小規模1〜2か月・中規模3〜6か月。確認や素材準備の時間を含む。
  • 遅れる原因の多くは原稿・写真の準備不足確認の遅れ
  • 施主側で目的の言語化・素材の準備・決裁ルートの整理を先回りすると、進行が早まり費用も抑えやすい。

ホームページ制作の流れに関するよくある質問

依頼してから公開まで、最短でどのくらいですか?

小規模でテンプレートを活用し、原稿・写真がすでにそろっている場合は、1か月程度で公開できることもあります。
ただし、原稿づくりや確認のやり取りに時間がかかると延びます。
「最短で」を希望する場合は、素材を先に用意しておくのが近道です。

制作中、こちら(依頼側)は何をすればいいですか?

主な出番は「最初のヒアリング」「途中のデザイン・原稿の確認」「公開前の最終チェック」の3つです。
特に原稿・写真などの素材提供と、各確認への早めの返答が、進行を大きく左右します。
手を動かす作業自体は制作会社が担当します。

公開した後はそれで終わりですか?

いいえ、公開はスタートです。
情報の更新、不具合への対応、セキュリティ面の維持といった運用が続きます。
自社で更新するか、制作会社の保守に任せるかを公開前に決めておくと安心です。
判断材料はホームページの保守契約とはで解説しています。

無料相談受付中

その問い合わせ、もっと増やせます。

こんなお悩み、ありませんか?

  • 問い合わせや集客につながらなくて…
  • 何から手をつければいいか分からない…
  • 費用相場や自社に合うプランが知りたい…

「作って終わり」にしない。ホームページ制作担当が企画から運用までまるごとサポートします。

ご相談・お見積りは何度でも無料/無理な営業は一切しません

フォームは1分で送信完了。最短当日にご返信します。

本記事の監修者
ホームページ制作担当の監修者・川人大展|ホームページ制作とSEO対策・Web集客の専門家

監修者|川人 大展

株式会社SORAQ|Webディレクター・SEOコンサルタント

ホームページ制作会社のWebディレクター・SEOコンサルタントとして、
中小企業のホームページ制作とSEO対策・Web集客の支援に従事。

「ホームページ制作担当」では、ホームページ制作やSEO対策、Web集客に関する記事を専門的な観点から監修し、最新の検索エンジン動向とWebマーケティングの実務を踏まえた、正確で信頼できる情報発信を支えています。

こんな記事も読まれています。

シェアしていただけると励みになります
目次