問い合わせを増やすホームページの作り方|CV導線の改善ポイント

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「アクセスはそこそこあるのに、問い合わせがほとんど来ない」——ホームページの効果でいちばん多いご相談がこれです。
アクセス解析を見ると人は来ているのに、フォームの送信も電話も鳴らない。
原因がわからず、「やっぱりホームページは意味がないのかも」と感じてしまう方も少なくありません。

結論からお伝えすると、問い合わせが増えないホームページの多くは、「集客(人を集める力)」ではなく「導線(問い合わせまで運ぶ力)」でつまずいています
せっかく来た訪問者を、迷わせず・不安にさせず・面倒をかけずにゴールへ運べているか。
ここを直すだけで、同じアクセス数でも問い合わせ数は変わってきます。

この記事では、弊社が実際の制作・改善でよく手を入れる「問い合わせを増やすための導線(CV導線)」の改善ポイントを、優先順位つきで整理します。
お金をかけて作り直す前に、まず手元のサイトで直せるところから見ていきましょう。

この記事でわかること
  • 問い合わせが増えない原因は「集客」より「導線とハードル」にあることが多い
  • 問い合わせを増やす6つの施策(CTA配置・フォーム・実績/信頼・電話導線・FAQ・離脱対策)
  • どこから直すべきかの優先順位(小さな労力で効くものから)
  • フォーム改善・無料相談など、すぐ動ける次の一歩

本記事の執筆者
ホームページ制作担当の執筆者・高橋丈太郎|中小企業のホームページ制作とWeb集客を支援する代表取締役

執筆者|高橋 丈太郎

株式会社SORAQ|代表取締役

株式会社SORAQ代表取締役。「成果につながるホームページ制作」をテーマに、中小企業のホームページ制作とWeb集客を数多く支援してきました。

「ホームページ制作担当」では、制作現場で培った経験をもとに、中小企業の経営者・ご担当者がそのまま実践できるホームページ制作とWeb集客のノウハウを、わかりやすく執筆しています。
(詳しくは代表挨拶をご覧ください)

目次

問い合わせはなぜ増えないの?

結論、問い合わせが増えない原因の多くは「人が来ていない」ことではなく、来た人を問い合わせまで運ぶ「導線」と、行動を妨げる「ハードル」にあります。

問い合わせ数は、ざっくり次のかけ算で決まります。

問い合わせ数 = アクセス数 × 問い合わせ率(CVR)

問い合わせ数 = アクセス数 × 問い合わせ率(CVR)

多くの方は「アクセス数」ばかりに目を向けますが、アクセスを2倍にするより、問い合わせ率を2倍にするほうが手をつけやすいものです。
100人来て1人が問い合わせるサイトを、100人来て2人にできれば、それだけで問い合わせは倍になります。
これがCV導線の改善(CRO)という考え方です。

訪問者が問い合わせに至らないとき、頭の中では次のどれかが起きています。

つまずき訪問者の心の声主な原因
迷う「どこから問い合わせるの?」ボタン(CTA)が見つからない
不安「ここ、信頼して大丈夫?」実績・料金・顔が見えない
面倒「入力項目が多くて疲れた」フォームが長い・複雑
後回し「あとで連絡しよう」きっかけがなく離脱

逆に言えば、この4つを一つずつ消していけば、問い合わせ率は着実に上がります。

担当・髙橋

アクセスがほぼゼロなら、まず集客(SEOやMEO)の問題です。
でも「見られているのに反応がない」なら、原因はほぼ導線側にあります。
アクセス解析でフォームの到達数や離脱ページを見ると、どこで人がこぼれているかが一目でわかります。

なお、そもそもアクセス自体が少ない場合は、集客チャネルの見直しが先です。
検索からの流入を増やしたい方はホームページで集客する基本戦略、上位に表示されない場合は検索上位に表示されない原因と改善策もあわせてご覧ください。

問い合わせを増やす施策にはどんなものがある?

結論、問い合わせを増やすには「行動への入口(CTA)を増やし、行動のハードル(不安・手間)を下げる」——この2方向で手を打ちます。
優先度の高い順に6つ紹介します。

①CTA(問い合わせボタン)の配置を見直す

問い合わせは「ボタンが目に入った瞬間」にしか発生しません。 どんなに良い内容でも、行動の入口が見つからなければ問い合わせは起きません。
次の3点をチェックしてください。

  • 追従ボタン:スマホ画面の下に常に表示される「問い合わせ」「電話」ボタンを置く
  • 要所に複数設置:トップ・サービス紹介・料金・実績など、読み終えた直後に必ずCTAを置く
  • 文言を具体化:「送信」より「無料で相談する」「料金を確認する」など、押した先がわかる言葉に

特に効くのが追従ボタンです。
スクロールしても消えないので、「問い合わせたい」と思った瞬間に入口がある状態を作れます。

担当・髙橋

「CTAは1ページに1個」と思い込んでいる方が多いのですが、長いページほど複数あってOKです。
人は読み進めながら気持ちが動くので、その都度「ここから相談できますよ」と出口を用意してあげるイメージです。

②問い合わせフォームを短く・やさしくする

フォームは問い合わせ直前の最後の関門です。
ここで離脱されるのは本当にもったいない。
改善の基本は「入力項目を減らす」ことに尽きます。

  • 必須項目は「名前・連絡先・用件」など最小限に絞る
  • 住所・電話・会社名などは、本当に必要なものだけ必須にする
  • 入力ミスはその場でやさしく知らせる(エラーで全消しさせない)
  • スマホでの押しやすさ・入力しやすさを最優先にする

項目を1つ減らすだけでも完了率は変わります。
フォームの離脱対策や必須項目の決め方は、離脱を防ぐ問い合わせフォームの作り方で詳しく解説しています。

③実績・信頼の情報を見せる

人は「信頼できる」と感じて初めて問い合わせます
とくに初めて訪れた会社には、誰でも警戒心を持つもの。
次の「信頼の材料」を載せましょう。

  • お客様の声・導入事例・制作実績
  • 会社概要・所在地・代表や担当者の顔写真
  • 保有資格・実績年数・取引社数などの具体的な数字
  • 料金の目安(料金が不透明だと問い合わせをためらわれる典型例です)
担当・髙橋

ホームページは「初対面の営業マン」です。
実績も顔も料金も見せない営業マンに、いきなり「ご相談ください」と言われても連絡しづらいですよね。
逆に、顔が見えて・実例があって・だいたいの費用感がわかると、一気に話しかけやすくなります。

④電話・LINEなど「フォーム以外」の導線も用意する

問い合わせの好みは人それぞれです。「今すぐ話したい」層を取りこぼさないために、フォーム以外の入口も用意しましょう。

  • 電話番号はタップで発信できるリンクにする(スマホでは必須)
  • 受付時間を明記して「いつかければいいか」の不安をなくす
  • 業種によってはLINE・チャット・予約システムが有効

「フォームを書くほどではないけど、ちょっと聞きたい」という見込み客は意外と多いものです。
電話やLINEは、そうした層の受け皿になります。

⑤FAQ(よくある質問)で不安を先回りして消す

問い合わせをためらう理由の多くは「聞くまでもない小さな不安」です。
「費用はどれくらい?」「対応エリアは?」「相談だけでも大丈夫?」——こうした疑問にFAQで先回りして答えると、心理的なハードルが下がります。

FAQは検索エンジンやAI検索にも拾われやすく、集客と安心づくりを同時に担えるコンテンツです。
「相談は無料です」「しつこい営業はしません」の一言を添えるだけでも、問い合わせの背中を押せます。

⑥離脱を防ぐ・表示スピードを上げる

最後は土台の部分です。表示が遅い・スマホで崩れるサイトは、内容を見られる前に閉じられます

  • ページの表示速度を上げる(画像の軽量化など)
  • スマホ表示の崩れ・押しにくさをなくす
  • 知りたい情報(料金・サービス・連絡先)に2〜3クリックで届くようにする

土台が崩れていると、上の①〜⑤をいくら頑張っても効果が目減りします。
まずは「ストレスなく読める」状態を整えることが前提です。

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どこから直す?改善の優先順位は?

結論、「労力が小さく・効果が大きい」ものから着手するのが鉄則です。
いきなり全部やろうとせず、効くところから1つずつ直しましょう。

弊社が改善のご相談を受けたとき、だいたい次の順番で手を入れます。

優先やること労力期待できる効果
1CTAの追加・追従ボタン設置
2フォームの項目削減・簡略化小〜中
3電話・LINE導線の整備
4実績・お客様の声・料金の掲載
5FAQの追加
6表示速度・スマホ対応の改善中〜大

まずは①CTAと②フォーム です。
この2つは作業量が小さいわりに効きやすく、最初に手を付ける価値があります。
実績や料金の掲載は効果が大きいものの、素材集め(事例の許可取りなど)に時間がかかるため、並行して少しずつ進めるのがおすすめです。

担当・髙橋

「全部ダメだから作り直したい」と相談に来られた方でも、追従CTAとフォーム短縮の2つだけで反応が戻ることはよくあります。作り直す前に、まず導線を疑う——これが遠回りに見えて一番の近道です。

改善を始める前に、いまのサイトの問題が「集客」なのか「導線」なのかを切り分けたい方は、ホームページの効果がない原因チェックもあわせてどうぞ。
原因の切り分けから整理できます。

なお、こうした導線改善は既存サイトの修正で対応できることが多く、必ずしも大きな費用はかかりません。
弊社では現状サイトを見たうえで「どこを・どの順で直すと効くか」をお伝えしています。
改善の方向性だけ知りたい方は、無料相談で気軽にご相談ください。
目的に合わせた料金プランもご用意しています。

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まとめ:問い合わせは「導線」で増やせる

  • 問い合わせが増えない原因は、集客より「導線とハードル」にあることが多い
  • 問い合わせ数はアクセス数 × 問い合わせ率。率を上げるほうが手をつけやすい
  • 施策は①CTA配置 ②フォーム改善 ③実績・信頼 ④電話/LINE導線 ⑤FAQ ⑥速度・スマホの6つ
  • 優先順位は「労力小・効果大」から。まずはCTAとフォーム短縮
  • 作り直す前に、既存サイトの導線改善で反応が戻るケースは多い

問い合わせを増やすことに関するよくある質問

アクセスはあるのに問い合わせがゼロです。何から直せばいいですか?

まずはCTA(問い合わせボタン)の配置とフォームの項目数を見直してください。
労力が小さいわりに効きやすい改善です。
ボタンが見つけにくい・フォームが長いだけで、来た人を取りこぼしている例はとても多くあります。

問い合わせフォームの項目は何を必須にすべきですか?

基本は「名前・連絡先・用件」の最小限です。
会社名や住所は本当に必要なときだけ必須にします。
項目を減らすほど完了率は上がります。
詳しくは問い合わせフォームの作り方で解説しています。

導線を改善するのに費用はかかりますか?

多くは既存サイトの修正で対応でき、大きな費用がかからないケースが少なくありません。
ただし内容や依頼先によって幅があります。
何をどの順で直すべきかは、無料相談で現状を見たうえでお伝えできます。

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  • 何から手をつければいいか分からない…
  • 費用相場や自社に合うプランが知りたい…

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本記事の監修者
ホームページ制作担当の監修者・川人大展|ホームページ制作とSEO対策・Web集客の専門家

監修者|川人 大展

株式会社SORAQ|Webディレクター・SEOコンサルタント

ホームページ制作会社のWebディレクター・SEOコンサルタントとして、
中小企業のホームページ制作とSEO対策・Web集客の支援に従事。

「ホームページ制作担当」では、ホームページ制作やSEO対策、Web集客に関する記事を専門的な観点から監修し、最新の検索エンジン動向とWebマーケティングの実務を踏まえた、正確で信頼できる情報発信を支えています。

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