地域のホームページ制作会社の探し方|地元業者を選ぶ判断軸

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「やっぱり近くの会社に頼んだほうが安心かな」——ホームページ制作の依頼先を探し始めると、多くの方がまず「地元(地域)の制作会社」を検索します。
直接会って話せる、地域の事情をわかってくれる、何かあったらすぐ来てもらえる。
こうした安心感は、たしかに大きな魅力です。

一方で、いまはオンラインだけでホームページ制作が完結することも珍しくありません。
打ち合わせはオンライン会議、やり取りはチャットやメールで、遠方の会社とも問題なく進められる時代です。
だからこそ「地元にこだわるべきか、それとも全国から探すべきか」で迷う方が増えています。

結論から言えば、大事なのは「地元かどうか」より「自社の目的に合うか」です。
本記事では、地域のホームページ制作会社の具体的な探し方と、地元業者のメリット・デメリット、そして「地元/非地元」をどう判断すればいいかの軸を、弊社の現場目線で公平に整理します。

この記事でわかること
  • 業者選びは「地元かどうか」より「目的・実績・対応範囲」で決めるのが基本です。
  • 地域の制作会社には「会って話せる安心感」と「選択肢が限られる」両面があります。
  • 探し方は「検索・MEO(地図)・紹介・商工会など公的機関」の4ルートが王道です。
  • 地元/非地元の判断は、本記事のチェックリストで自社に当てはめて決められます。

本記事の執筆者
ホームページ制作担当の執筆者・高橋丈太郎|中小企業のホームページ制作とWeb集客を支援する代表取締役

執筆者|高橋 丈太郎

株式会社SORAQ|代表取締役

株式会社SORAQ代表取締役。「成果につながるホームページ制作」をテーマに、中小企業のホームページ制作とWeb集客を数多く支援してきました。

「ホームページ制作担当」では、制作現場で培った経験をもとに、中小企業の経営者・ご担当者がそのまま実践できるホームページ制作とWeb集客のノウハウを、わかりやすく執筆しています。
(詳しくは代表挨拶をご覧ください)

目次

なぜ「地元かどうか」より「目的に合うか」で選ぶべきなの?

ホームページ制作会社は、地元かどうかより「自社の目的に合うか」で選ぶのが基本です。 距離の近さは安心材料の一つにすぎず、それだけで良し悪しは決まりません。

ホームページは「作って終わり」ではなく、公開後に集客や問い合わせという成果を生むための道具です。
そのため本当に見るべきは、「自社と同じような目的・業種で成果を出した実績があるか」「修正回数や保守などの対応範囲が自社に合うか」といった中身のほうです。
近所にあっても目的に合わなければ遠回りになりますし、逆に遠方でも自社の課題にぴったりなら良いパートナーになり得ます。

担当・髙橋

「近いから」という理由だけで決めて、あとから「集客の相談には乗ってくれなかった」とご相談に来られる方は少なくありません。距離は“安心の一要素”であって、“実力の保証”ではない——ここを最初に切り分けておくと、業者選びでブレなくなります。

とはいえ、地域密着には地域密着ならではの良さもあります。
まずはそのメリット・デメリットを正しく把握したうえで、最後に「自社はどちらを重視すべきか」を判断しましょう。
なお、業者選びの総合的な進め方はホームページ制作会社の選び方で体系的に解説しているので、あわせてご覧ください。

地域のホームページ制作会社に頼むメリット・デメリットは?

地域の制作会社の主なメリットは「会って話せる安心感」、デメリットは「選択肢と専門性が限られやすい」ことです。 両面を知っておくと、過度な期待も不要な不安もなくなります。

まずは、それぞれを表で整理します。

内容
メリット① 対面で相談できる直接会って表情を見ながら話せる。要望のニュアンスが伝わりやすい
メリット② 地域事情に詳しい商圏・競合・地域客の傾向を理解した提案を受けやすい
メリット③ 足を運ぶ作業を頼みやすい写真撮影や対面サポートなど、現地での作業を依頼しやすい
デメリット① 選択肢が限られる近隣だけで探すと候補が少なく、比較しづらい
デメリット② 専門性が偏ることがある業種や目的によっては得意分野と合わない場合がある
デメリット③ 必ずしも安いとは限らない「地元=割安」ではない。相場は依頼先のタイプで決まる

「会って話せる」は思っている以上に効く

対面の安心感は、特にホームページ制作が初めての方や、言葉で要望を整理するのが苦手な方にとって大きな価値があります。
手元の資料を一緒に見ながら「ここをこうしたい」と指させる、写真撮影に立ち会ってもらえる——こうした距離の近さは、オンラインだけでは補いきれない部分です。

「地元=安い」とは限らない点に注意

一方で、よくある誤解が「地元の会社のほうが安い」という思い込みです。
料金は地域ではなく、誰に頼むか(依頼先のタイプ)でおおむね決まります。
コーポレートサイト(30ページ以内)の目安は、おおよそ次のとおりです。

依頼先のタイプ費用の目安
自作(制作ツール)月0〜5,000円程度
フリーランス15万〜50万円
小規模の制作会社50万〜200万円
中規模の制作会社100万〜400万円
大手・広告代理店400万円〜

<small>※費用は弊社の相談実績や一般的な相場を踏まえた目安です。
依頼先タイプ別の詳細はホームページ制作の費用相場をご覧ください。
</small>

つまり「地元の小規模制作会社」も「遠方の小規模制作会社」も、同じタイプなら相場の水準は近くなります。地域で選ぶことと、安く抑えることは別の話と覚えておきましょう。
依頼先タイプの選び方そのものを整理したい場合は、ホームページ制作はどこに頼む?もあわせてご覧ください。

担当・髙橋

「地元の会社=昔ながらで割高では?」と心配される方もいますが、地域でもオンライン中心で効率よく運営する会社は増えています。
逆に、対面サポートが手厚い分だけ費用に反映される会社もあります。料金は“地域”ではなく“体制と対応範囲”で見比べるのが正解です。

地域のホームページ制作会社はどうやって探せばいい?

地域のホームページ制作会社を探す王道は「検索・MEO(地図)・紹介・商工会など公的機関」の4ルートです。 1つに絞らず複数を組み合わせると、偏りなく候補を集められます。

①「地域名+ホームページ制作」で検索する

最も手軽なのが、GoogleやYahoo!で「◯◯市 ホームページ制作」「△△ ホームページ制作会社」のように、地域名と組み合わせて検索する方法です。
各社の公式サイトを直接見られるので、実績・料金・対応範囲・雰囲気をまとめて確認できます。

チェックすべきは、検索順位の高さよりも中身です。
具体的には、自社と近い業種・目的の制作実績があるか、料金や対応範囲がきちんと明示されているか、を見てください。

②MEO(Googleマップ)で近隣の会社を見つける

Googleで「ホームページ制作」と検索すると、地図とともに近隣の会社が表示されます。
これがMEO(マップ検索)経由の探し方です。
所在地・営業時間に加え、口コミ(レビュー)を確認できるのが利点です。

ただし口コミは件数が少ないと偏りが出やすいので、評価の星の数だけで判断せず、コメントの中身まで読むようにしましょう。

担当・髙橋

口コミは参考になりますが、「制作前の営業対応」の感想が中心で、肝心の“公開後に成果が出たか”まではわからないことが多いです。
地図で見つけたら、最終的には公式サイトの実績や、無料相談での受け答えで判断するのが確実です。

③知人・取引先からの紹介

すでにホームページを持っている同業者や取引先に「どこに頼んだか」を聞く方法です。
実際の仕上がりややり取りの感触まで聞けるので、検索や地図ではわからない生の評価が得られます。

注意点は、紹介だと断りづらく、相見積もりを取りにくいこと。
「紹介してもらった会社+自分で見つけた会社」を並べて比べると、フラットに判断できます。

④商工会・商工会議所など公的機関に相談する

意外と知られていないのが、商工会・商工会議所の活用です。
地域の事業者支援を担っており、IT・ホームページに関する相談窓口や、地元事業者を紹介してくれるケースがあります。
中立的な立場からアドバイスをもらえるのが利点です。

あわせて、自治体の補助金・助成金の相談ができることもあります。
ただし、ホームページ制作は補助金の対象外となる場合が多い点には注意が必要です(詳しくはホームページ制作で使える補助金をご覧ください)。

これら4ルートで集めた候補は、必ず2〜3社を相見積もりして比べましょう。
比較の軸がわからない場合は、ホームページ制作会社の選び方で「見るべきポイント」を確認できます。

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地元と非地元、結局どちらを選べばいい?

「対面でのやり取りや地域密着の提案を重視するなら地元、専門性や実績の幅を重視するなら全国から」が基本の判断軸です。 自社の状況に当てはめて決めましょう。

次のチェックリストで、当てはまる項目が多いほうを目安にしてください。

地元(地域)の会社が向いている人全国(オンライン)から選んでよい人
直接会って相談しながら進めたい打ち合わせはオンラインで問題ない
写真撮影や対面サポートを頼みたい素材は自社で用意できる/撮影は別手配でよい
地域客向けの店舗・サービスを営んでいる商圏が全国・ネット中心である
ITのやり取りに不安があり、近くだと安心チャットやメールでのやり取りに慣れている
公開後も対面で相談に乗ってほしい専門性・実績の豊富さを最優先したい

ポイントは、この2つは「どちらかが正解」ではないということです。
たとえば「店舗集客が目的で写真撮影も頼みたい」なら地元が有利ですし、「特定業種に強い会社にお願いしたい」なら全国に視野を広げたほうが、合う相手に出会いやすくなります。

担当・髙橋

業者選びは「かかりつけ医か、専門医か」に似ています。
何でも気軽に相談できる近所のかかりつけ医(地元)も心強いですが、特定の症状(業種・目的)には専門医(その分野に強い会社)のほうが頼りになることもあります。大切なのは“どちらが偉いか”ではなく“いまの自分の症状に合うか”です。

迷ったら、地元1社と全国1社の両方に問い合わせてみるのが確実です。
受け答えや提案を見比べれば、自社に合うのがどちらのタイプか、自然と見えてきます。

弊社でも、オンライン完結のご相談から対面でのお打ち合わせまで、ご希望に合わせて柔軟に対応しています。
目的・予算に応じた料金プランもご用意していますので、「自社の場合どう進めるのがよいか」は無料相談で気軽にご確認ください。

まとめ:地域で選ぶより「目的に合うか」で選ぶ

  • ホームページ制作会社は、地元かどうかより「目的・実績・対応範囲に合うか」で選ぶのが基本。
  • 地域の会社は「会って話せる安心感・地域事情への理解」が強み、「選択肢や専門性が限られやすい」のが弱み。
  • 料金は地域ではなく依頼先のタイプで決まる(「地元=安い」ではない)。
  • 探し方は「検索・MEO・紹介・商工会など公的機関」の4ルートを組み合わせ、2〜3社を相見積もりする。
  • 「対面・地域密着重視なら地元」「専門性・実績重視なら全国」。迷ったら両方に問い合わせて比べる。

地域のホームページ制作会社に関するよくある質問

ホームページ制作は、やはり地元の会社に頼むほうが安心ですか?

対面で相談したい方や、写真撮影など足を運ぶ作業を頼みたい方には、地元の会社に安心感があります。
ただし「地元=必ず良い」わけではありません。
オンライン完結でも問題なく進む案件は多く、最終的には地元かどうかより、自社の目的・業種に合った実績と対応範囲があるかで選ぶのがおすすめです。

地元の制作会社のほうが料金は安いですか?

一概には言えません。
料金は地域ではなく、自作・フリーランス・制作会社といった依頼先のタイプでおおむね決まります。
たとえば小規模の制作会社なら、地元でも遠方でも50万〜200万円が一つの目安です。
安く抑えたい場合は、地域で探すより依頼先のタイプから検討しましょう(参考:ホームページ制作の費用相場)。

地元に良い制作会社が見つからないときはどうすればいいですか?

近隣だけにこだわらず、全国(オンライン対応)の会社にも視野を広げましょう。
打ち合わせはオンライン会議、やり取りはチャットやメールで完結できる会社が増えています。
まずは地元1社・全国1社の両方に問い合わせ、受け答えや提案内容を見比べると、自社に合うタイプが判断しやすくなります。

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本記事の監修者
ホームページ制作担当の監修者・川人大展|ホームページ制作とSEO対策・Web集客の専門家

監修者|川人 大展

株式会社SORAQ|Webディレクター・SEOコンサルタント

ホームページ制作会社のWebディレクター・SEOコンサルタントとして、
中小企業のホームページ制作とSEO対策・Web集客の支援に従事。

「ホームページ制作担当」では、ホームページ制作やSEO対策、Web集客に関する記事を専門的な観点から監修し、最新の検索エンジン動向とWebマーケティングの実務を踏まえた、正確で信頼できる情報発信を支えています。

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