Googleビジネスプロフィール カテゴリの選び方|主要1+追加の決め方と失敗例

Googleビジネスプロフィール カテゴリの選び方|主要1+追加の決め方と失敗例の解説イメージ

「Googleビジネスプロフィールのカテゴリって、結局どれを選べば正解なの?」——MEO対策(Googleマップでの集客対策)を始めると、最初につまずくのがこのカテゴリ設定です。
候補がたくさん出てきて迷ううちに、なんとなく近いものを選んで放置している方も少なくありません。

ですが、カテゴリは「どの検索でお店が表示されるか」を左右する、Googleマップ集客の土台です。
Googleはローカル検索の表示順位を「関連性・距離・知名度」の3要素で決めており、カテゴリはこのうち関連性に直接効く設定です。
ここを外すと、どれだけ口コミを集めても狙った検索に出てこない、という事態になりかねません。

この記事では、主要カテゴリ1つと追加カテゴリ(最大9つ)の役割の違い、関連性を高める具体的な選び方、そして掲載停止につながりかねない失敗例まで、一次情報をもとに整理します。
読み終えるころには、自分の業種で「何を主要にして、何を追加に入れるか」を判断できるようになります。

この記事でわかること
  • Googleビジネスプロフィールのカテゴリは主要1つ+追加最大9つの計10個まで設定できる
  • 主要カテゴリは関連性に効く必須設定で、できるだけ具体的な業種を1つ選ぶのが基本である
  • 追加カテゴリは実際に提供するサービスだけを足し、無関係な業種は掲載停止リスクになる
  • 競合の上位店舗が使う主要カテゴリを調べると、自店が選ぶべきカテゴリの判断材料になる

本記事の執筆者
ホームページ制作担当の執筆者・高橋丈太郎|中小企業のホームページ制作とWeb集客を支援する代表取締役

執筆者|高橋 丈太郎

株式会社SORAQ|代表取締役

株式会社SORAQ代表取締役。「成果につながるホームページ制作」をテーマに、中小企業のホームページ制作とWeb集客を数多く支援してきました。

「ホームページ制作担当」では、制作現場で培った経験をもとに、中小企業の経営者・ご担当者がそのまま実践できるホームページ制作とWeb集客のノウハウを、わかりやすく執筆しています。
(詳しくは代表挨拶をご覧ください)

目次

Googleビジネスプロフィールのカテゴリとは?何個まで設定できる?

カテゴリはビジネスの業種を表す設定で、主要カテゴリ1つと追加カテゴリ最大9つの計10個まで設定できます。

Googleビジネスプロフィールのカテゴリとは、「このお店・会社が何をする事業か」をGoogleに伝えるための業種タグです。
Googleはカテゴリを手がかりに、どんな検索キーワードでプロフィールを表示するかを判断します。
つまりカテゴリは、看板の業種表示であると同時に、検索との関連性を決める内部的なラベルでもあります。

設定できる枠は2種類です。

  • 主要カテゴリ:そのビジネスを最もよく表す業種を1つだけ。必須項目で、最も影響が大きい
  • 追加カテゴリ:主要カテゴリ以外に提供しているサービス・専門分野を補足する枠。最大9つまで

主要1つ+追加9つで、合わせて最大10個のカテゴリを設定できる計算です。
なお、カテゴリはGoogleが用意した一覧の中から選ぶ仕組みで、自由なキーワードを自作して登録することはできません。
入力すると候補が表示され、その中から選ぶ形になります。

ポイント

「全部の枠を埋めれば有利」ではありません。
実際に提供しているサービスだけを的確に選ぶことが大切です。
理由は後半の失敗例で詳しく説明します。

出典:Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネスのカテゴリを管理する」(2026年6月時点)

Googleビジネスプロフィール カテゴリの選び方|主要1+追加の決め方と失敗例のイメージ写真

主要カテゴリと追加カテゴリは何が違う?

主要カテゴリはビジネスの核を表す必須の1枠で、追加カテゴリはそれを補う枠です。
両者は検索結果への効き方の重みが異なります。

主要カテゴリと追加カテゴリは、どちらも関連性に影響しますが、その重みは同じではありません。
主要カテゴリは「このビジネスは結局なにか」を一語で示すもので、ローカル検索でのマッチングに強く働きます。
一方、追加カテゴリは「主要以外にこんなサービスもある」という補足で、効果はあるものの主要カテゴリほどの重みはないと考えられています。

たとえばGoogle公式ヘルプは、ベーカリーとデリを併設する食料品店の例で「食料品店」を主要に、「ベーカリー」「デリ」を追加にする設定を示しています。店の本質は食料品店であり、パンやデリは付随サービスだ、という構造をそのままカテゴリで表現するわけです。

項目主要カテゴリ追加カテゴリ
設定できる数1つ(必須)最大9つ(任意)
役割ビジネスの核となる業種提供する他サービス・専門分野の補足
関連性への重み大きい主要より小さいが効果はある
選び方の基本できるだけ具体的に1つ実際に提供するものだけを厳選

この違いを理解しておくと、「迷ったら主要にどれを置くか」で悩んだとき、最も来店や収益につながる本業を主要に据える、という判断ができます。

主要カテゴリはどう選べばいい?

主要カテゴリは、業種を表す中で最も具体的なものを1つ選ぶのが基本です。

主要カテゴリ選びで多い失敗が、「広すぎるカテゴリ」を選んでしまうことです。
Google公式ヘルプは具体性を重視しており、「『サロン』ではなく『ネイルサロン』のように、できるだけ具体的なカテゴリを選ぶ」という趣旨の説明をしています。
広いカテゴリは間口が広いように見えて、実は狙ったキーワードとの関連性が薄まりやすいのです。

選定の手順は次の通りです。

  1. 自店の本業を一言で表す業種を書き出す(例:からあげ専門店、矯正歯科、税理士事務所)
  2. カテゴリ入力欄でその言葉を打ち込み、Googleが用意する候補を確認する
  3. 候補の中で、最も自店の本業に近く、かつ具体的なものを選ぶ
  4. ぴったりの候補がなければ、意味が最も近い上位概念のカテゴリを選ぶ

競合の上位店が使うカテゴリを調べる

迷ったときに有効なのが、競合調査です。
狙いたいキーワード(例:「地域名+業種」)でGoogleマップを検索し、上位に出ている店舗がどんな主要カテゴリを使っているかを確認します。
上位店が共通して使っているカテゴリは、そのキーワードでGoogleが関連性が高いと判断している業種である可能性が高いといえます。

担当・髙橋

担当の髙橋です。
「とりあえず広いカテゴリにしておけば全部拾える」と考える方が多いのですが、Googleマップは逆の傾向があります。
具体的なカテゴリほど、その専門キーワードでの表示チャンスが上がりやすいです。
本業をズバリ言い当てる一語を選んでください。

カテゴリ選定はサイト側のローカルSEO施策と地続きの話でもあります。
Webサイトとマップ表示を一体で整える考え方はローカルSEOの基本と進め方もあわせてご覧ください。

追加カテゴリはどこまで入れるべき?

追加カテゴリは、実際に提供しているサービスだけを厳選して入れます。
枠が9つあるからと無関係な業種で埋めてはいけません。

追加カテゴリは、主要カテゴリだけでは表現しきれない専門分野やサービスを補う枠です。
たとえば歯科医院なら、主要を「歯科医」にしつつ、提供内容に応じて「矯正歯科」「小児歯科」「審美歯科」などを追加する、という使い方が典型です。
これにより、それぞれの専門キーワードで検索したユーザーとの関連性が高まり、より幅広い検索で表示される可能性が広がります。

ただし判断基準はただ一つ、「実際にその事業・サービスを提供しているか」です。
Google公式ヘルプも「提供する商品やサービスごとにカテゴリを選ぶのではなく、ビジネスを説明できる範囲でカテゴリを使う」という趣旨を示しています。

注意
  • 提供していないサービスのカテゴリを「集客に有利そうだから」と入れる
  • 業種と関係の薄いカテゴリで9枠を無理に埋める
  • 順位を見ながらカテゴリを頻繁に入れ替える

これらはいずれも、後述する掲載停止リスクに直結します。
「網羅」ではなく「正確さ」を優先してください。
追加カテゴリは多ければ良いのではなく、自店が本当に提供する範囲を過不足なく表すことがゴールです。

カテゴリ設定でやりがちな失敗例は?

多い失敗は、提供していない業種のカテゴリを登録したり、無関係なカテゴリを詰め込んだりすることです。
実態と異なる情報はガイドライン違反となり、掲載停止につながる場合があります。

Googleは「ビジネスを Google に表示するためのガイドライン」で、ビジネスの実態と異なる情報の掲載を問題行為としています。
よくある失敗を整理します。

  • 広すぎる主要カテゴリ:本業の専門キーワードで表示されにくくなる
  • 提供していないサービスの追加:実態と異なるカテゴリは信頼性を損ね、ガイドライン違反になり得る
  • カテゴリの頻繁な入れ替え:カテゴリの編集は再審査(再確認)の対象になることがあり、不自然な操作とみなされると掲載停止につながる場合がある
  • 自作カテゴリにこだわる:一覧にない業種を無理に登録しようとしても候補が出ず、設定できない

特に、関係のないカテゴリの詰め込みや入れ替えの繰り返しは、Googleの品質チェックに引っかかりやすいポイントです。掲載停止になると復旧申請に時間と手間がかかり、その間マップからの集客が止まってしまいます。
短期的な順位操作を狙うより、実態に即した正確な設定を保つほうが、結果的に安定した集客につながります。

なお、カテゴリは一度設定して終わりではありません。
Googleは利用できるカテゴリを随時更新しているため、より自店に合った具体的なカテゴリが新設されることもあります。
半年に一度など、定期的に見直す習慣を持つと取りこぼしを防げます。
カテゴリ設定はMEO全体の一部です。
口コミや投稿など他の施策との組み合わせ方はMEO対策の進め方で全体像を確認してください。

予算・リスクに合わせた依頼先の選び方

ここまでお読みいただき、「カテゴリは自分で設定できそうだが、サイトとマップを連動させた集客全体は手が回らない」と感じた方もいるかもしれません。
Googleビジネスプロフィールの最適化は、ホームページのローカルSEOと組み合わせることで効果を高めやすくなります。
弊社では予算とリスク許容度に応じて、次のプランをご用意しています。

どのプランが合うか分からない場合は、現状のGoogleビジネスプロフィールを拝見したうえでご提案します。
まずは無料相談・お問い合わせからお気軽にご連絡ください。
売り込みはしませんので、現状診断だけのご利用でも問題ありません。

まとめ:Googleビジネスプロフィールのカテゴリ設定の要点

  • カテゴリは主要1つ+追加最大9つの計10個まで設定でき、検索との関連性を決める土台になる
  • 主要カテゴリは重みが大きいので、本業を表す中で最も具体的な業種を1つ選ぶ
  • 追加カテゴリは実際に提供するサービスだけを厳選し、枠を無理に埋めない
  • 競合の上位店が使う主要カテゴリを調べると、自店が選ぶべきカテゴリの判断材料になる
  • 無関係なカテゴリの詰め込みや頻繁な入れ替えは掲載停止リスクがあるため避ける

カテゴリ設定に関するよくある質問

Googleビジネスプロフィールのカテゴリは何個まで設定できますか?

主要カテゴリ1つと追加カテゴリ最大9つの、合計10個まで設定できます。
主要は必須、追加は任意です。

主要カテゴリと追加カテゴリ、どちらが順位に効きますか?

主要カテゴリのほうが関連性への重みが大きいとされています。
本業を最も具体的に表す業種を主要に置くのが基本です。

カテゴリを自分で作って登録できますか?

できません。
カテゴリはGoogleが用意した一覧から選ぶ仕組みで、入力中に表示される候補の中から選択します。

カテゴリを変えると掲載停止になることはありますか?

実態と異なるカテゴリ登録や、順位を見た頻繁な入れ替えは掲載停止の対象になる場合があります。
カテゴリの編集で再審査がかかることもあるため、実際に提供する業種を正確に設定してください。

無料相談受付中

その問い合わせ、もっと増やせます。

こんなお悩み、ありませんか?

  • 問い合わせや集客につながらなくて…
  • 何から手をつければいいか分からない…
  • 費用相場や自社に合うプランが知りたい…

「作って終わり」にしない。ホームページ制作担当が企画から運用までまるごとサポートします。

ご相談・お見積りは何度でも無料/無理な営業は一切しません

フォームは1分で送信完了。最短当日にご返信します。

本記事の監修者
ホームページ制作担当の監修者・川人大展|ホームページ制作とSEO対策・Web集客の専門家

監修者|川人 大展

株式会社SORAQ|Webディレクター・SEOコンサルタント

ホームページ制作会社のWebディレクター・SEOコンサルタントとして、
中小企業のホームページ制作とSEO対策・Web集客の支援に従事。

「ホームページ制作担当」では、ホームページ制作やSEO対策、Web集客に関する記事を専門的な観点から監修し、最新の検索エンジン動向とWebマーケティングの実務を踏まえた、正確で信頼できる情報発信を支えています。

こんな記事も読まれています。

シェアしていただけると励みになります
目次